2009年8月14日金曜日

The Second Life Economy

どーも!みなさん連休中をいかがお過ごしですか?
のんびり連休を満喫中のひさぴーでごわす。


連休でSLにインしてないから、変わったネタでもドスンっ!

以下はT Linden氏が公式サイトに公開しました「 The Second Life economy 2nd quarter」のグラフです。(詳細を確認したい人はそちらをどーぞ)
それで、お前は何を言ってんだ?と思ったとしても!!まぁ流してちょうだい。。軽い素人の考えですんで。。

まずログインユーザー数ですが、Japanese userは減少の感覚が有りますが全体としては2007年の急増以降同じレベルの微増傾向が継続した状態です。こちらはuniqueアカウントで有ればカウントされますので、実数を反映してないのは誰もが分かるはず。
で、実態は、、
下は自分は注目している同時ログインのUser qtyです。

SLにログインする際に出ているあの!現在のログイン数のMAX値ですね。
こちらも2007年の急増以降微増での傾向に変化は無く2009の2Qだと8万8000人の人口の世界という事が分かります。8万8000人というのは地方の小さい市のレベルでしょうか。とても全世界とは言えないかもねぇ。日本人比率は以前に5%程度と見た事あるのだけど、それだと4400人?(時間帯で違うよね、、)って事になりますが。。
ちなみに某ハンゲームなんてのをチラって見てみると10万人以上が同時アクセスしてますので(ほぼ日本人のはず)どんなレベルか分かりますよね。。
下はUserのログイン時間のグラフ(なはず)。人口が伸びている分だけ地味に増加しているといった感じでしょうか。ほぼPeak Userと同じ形になっているはずです。

以下はUser間の取引金額を現してます。これは意外なのですが、人口とは比例せずにガタガタと動いてます。2007年のQ2に一旦ドンっと上がったのですがその後急降下して又2008年以降に増加している事になってます。
これを見る限りかなりUser間で金銭が動いてきたとなるのですが、どーなんでしょ。
で、その中でXstreetの取引金額ですこちらがリンデンのプロモーション活動も活発だった効果もあり急速な伸びが見られます。
SLでビジネスを行う際には無視できない存在であるというのはこれで分かります。
以前はインワールドで実際に足を運んで買い物をしてた形から徐々に変化をしているのかもしれません。
これはSIMの数量をグラフ化したものです。
2008年10月までopen simが急激に増加していたのですが、例の値上げ問題と世界同時不況の影響(なのか?)で激減し、その後横ばい状態が続いていました。
が、6月に来て少し動きが見られます。
感覚的には昨年は供給過剰状態であったSIM数が人口の増加の効果もありバランスが多少整ったのでは?とも感じられます。当然値上げ時期の延期も影響はあるかと思います。
最後にどうでもいいのですが、SLのダウンタイムのグラフです。2008年迄は落ちている時間が確かに多かったのですが改善されているとアピール満々です。
しかし、、以前の方が今よりサクサク感があった気がします。ダウンはしないが、ギリギリ動いている時間が多い!という感覚があるのは自分だけでしょうか。。

最後に全体を通してですが、経営数値から見るセカンドライフは成り立っていると感じます。恐らくリンデン君の収支はまずまずでしょう。しかし問題は金銭の流れで、例えばお店を開いて収入が上がっている人は土地を買うか借りてリンデンに金が最終的には流れます。この後リンデン君が金を貯めているだけではSL社会として金の流れが切れる事になり、この後を何か考えてもらわないとSL社会は活発にならないでしょう。
新規ユーザーを獲得する為の手段、広告、又はSL内の職業の供給等でのリンデン$の流通方法等幅広く考えて欲しいものです。
日本人Userに関する所感は又別途。。。

1 件のコメント:

Nana さんのコメント...

知的な!!!

お勉強になりますた!!!

頭がぁ・・・。ボンッ。